春眠暁を覚えず? 春の森仕事もゆっくり始まっています

更新日:11月12日

みなさんこんばんは。

森と踊るのずーやんです。

山の手入れは冬が最盛期。

利用する木材の質としても冬に伐った木は虫に食われにくいとか、冬は木の皮が硬く、倒す際に他の木が傷つきにくいなどなど…。

木のこと、山のこと、森のこと、少しずつ知っていくと、昔の智慧が色々あることに気づきます。

知れば知るほど、日本の里山には自然と共存、共創する叡智がいっぱいあったことに驚きます。それは日常の暮らしを豊かなものにすることに始まり、防災・減災につながるものまで。

僕らもそういう古から長きに渡り自然と共に生きた人々の経験智をなるべく森づくりに活かして行くよう勤めています。

最近は地上の環境だけで無く、土中環境の改善から森づくりをしています。林業としてそこまでやるのは本当に手間暇がかかりますが、改善造作を施したエリアは、改善後、2度目の春を迎えた今春に大きな変化が現れて来ています。明らかに下層植生が豊かにまた多様になって来ました。

今年の春は、今まで以上に芽吹きや新緑の美しさが増して気持ちいい森になって来ています。

世の中、色んなことが起きますが、こんな時だからこそ、悠久から変わらぬ自然の営みの中で、少し静かなひと時を過ごしてもらいたいなと思っています。

季節が移り変わり、春になり「春眠暁を覚えず」なかなかエンジンがかからずのんびり森仕事になっていますが…(笑)

新たなシーズンまた精進していきますので、変わらず応援よろしくお願いします。

ずーやん