2/11 環境改善・再生の実践的な学び 開催レポート

みなさん、こんにちは。なこです。


2/11に、「森や住まいの、水と空気の健全な循環による環境改善・再生の実践的な学び」開催しました!

 

まず、タイトル長いですよね(笑)

 

でも、このタイトルの長さに表れるくらい、本当に盛沢山で、様々な角度から発見があるとても素晴らしい学びの場になりました。

私にとって印象的だったのは、

「人が頑張って斜面に立っているときには、負担を感じているはず。それは大地にとっても負担になっている」

という一言。

だから、スコップで少しでいいから、階段をつけるだけで大地が変わり始める。

そんなちょっとした、でも大きな違いを創っていける学びに溢れた一日。

 

今回は、2018年森と踊るをお休みをしていて久しぶりに場を共にしたかずをちゃんと、実践へのワクワクが溢れ出るずーやんからレポートしてもらいます!

みんな真剣な表情で高田さんの一言一句に耳を傾け、大地を見つめる

こんにちは、森と踊るのかずをです。


今回のイベントでは、高田さんを高尾の森にお招きして、これからの高尾の森の未来を体験しました。

【高田さんのウェブサイト】 http://www.takadazouen.com/

僕にとっては本当に感慨深い体験であり、自分の生きる道の入り口に立った感覚でもありました。

高田さんは、自然に手を加えることを「作業」と呼ばず「造作」と表現しています。 造作とは「手のかかること」「手数のかかること」と意味合いと、仏語でもあって「意識してつくりだすこと」を意味する言葉なのだそうです。

「意識して作り出す」というのは、自然に敬意をもって真摯に手を加えることであって、手間や手数がかかることが大前提であって、その土地を人から観ても獣から観ても良い状態にするということ。

それを高田さんはあらゆる角度から言葉と身体で伝えてくれました。

下手したら、森に入る前の地点で1日が終わってしまうんじゃないかというくらい(笑)、ひとつの時空間での造作が次々と生み出される。 それくらい自然というのは、明らかに都市と比べて情報量が多く、だからこそ無理をせず、手間や手数をかける時間感覚で取り組まないとならないもの。人と自然が共に生きるための「持続性」そのものを、高田さんを通して体験できました。

高田さんは、地中の見えない世界と常に対話をしています。 それに従って造作を重ねていくと、地中の水と空気の流れが息を吹き返し、地表の表情がみるみる変わって、いわゆる「気」が変わって、その地表の空気の質感が清らかになって、時空間が美しく感じるようになります。

朝8時半に集まり、高田さんの次々と繰り出される自然との対話を一言一句を聞き逃すまいと必死についていったら、あっという間に夕方になっていた、と、あの場にいた森と踊るメンバーと参加者の誰もが思ったはずです。

自然への畏怖と敬意があるからこそ、この工業期とも言える現代社会としっかりと距離を置くことで、高田さんは自然に対して真摯な造作を続けることができるのでしょう。

こんにちは、ずーやんです。


寒い一日ではありましたが、高田 宏臣さんの指導のもと大勢の方々と共に、土壌環境改善の造作を僕たちのフィールドの森で実践的なお手入れとしての学ぶことができ、最高に嬉しいです!


木こりになって5年が経ち、今迄の経験を振り返り、僕の中でも森のお手入れとは何か?が随分と変化してきました。

何も知らない中で手探りでやって来て、数々の失敗や見立ての甘さ、そして体験の中から生まれた疑問や違和感がありましたが、昨年末の学びに引き続き、今回もまた腑に落ちる形で、これからのお手入れを軌道修正しながら気持ちよく進めていける道筋が観えて来た一日でした。


今回の森のお手入れの大きな収穫の一つは、森(放置人工林)は間伐して光を入れるだけでは安定した豊かな森には中々近づかないんだなって思えたこと。これは今後に向けて方向修正したいと思ったことです。これまでは地上部を整えてきましたが、そのベースとなる豊かな大地(地面の中)を合わせて整えることが最も大事だなと感じました。


例えば、小さな斜面の谷と尾根、この小さなギャップとの関わり扱いが自然の復元力を活かすのか、抗うのかの大きな分岐点だと強く感じました。その尾根&谷の見定めと、その差を活かす造作の関わりがやっと分かって来た気がします。


言葉で言ったらシンプル。「谷は穴掘り、尾根は盛る。」


それにしても、穴を掘る、溝をつくる...

今までは水の処置かと思っていましたが(もちろんそれには繋がるのですが)、普段の森仕事の中にも森の復元力を後押しする僅かなきっかけをあちこちに織り交ぜ、上手く森そのものの巨大な力を引き出してあげることなんですね。


水の動きは空気=大地の呼吸がリードしています。

そこに僅かな、でも的確な人間の造作が加わることにより土中の空気の流れ=大地の呼吸が変わり、さらには菌糸と植物の働きにより大地が深呼吸できるところまで土の中の構造を再生してもらうきっかけの一歩を手助けすることになるのです。


今日の学びの理解が合ってるのか、明日から実践しながら、森の変化を楽しみにして励んで行こう!!


また、大きな希望が膨らんだ一日に感謝!


高田さんがこの日のためにまとめてくださった資料。永久保存版です!

新たな鍵になる造作を加えてどんな変化が生まれるか?これからまたシェアしていきますのでみなさんもぜひ関心を持って楽しみにしていてくださいね〜!


そして、かなり広い森です。いっぱいやりたい箇所があります。造作の意味を掴めば、ある意味誰にでもできることなので、


一緒にやりたい!!

お手伝いしたい!


って方は大歓迎ですのでいつでも気軽にメッセージください!僕の掴んでる範囲で智慧をシェアしていきます〜!みんなでやると楽しいし!


月に1日ぐらいは、普段の木こり仕事とは別に、その日はがっつり有志で森の環境改善dayを企画しようかな?!?

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