食べ森クラブ 3月活動レポート

今月で3回連続で天気予報を裏切って快晴!

の空の下、今月の食べ森クラブが開催されました♪


一番下に2年前と今日の衝撃のBefore / Afterも掲載していますのでぜひご覧ください!

畑ができたぜ!

食べ森クラブを始めるときに事前説明会を行ったのですが、実はその時、その場で即決して申し込んでくださった方が1家族いらっしゃいました。

でもそのご家族は残念ながら1月・2月は予定が合わず。

今月、初めてやってきました!


今回はそのたいこさん&たかさんご夫婦が初めての食べ森体験をつづってくださいましたので、ご紹介します。

たいこさん、たかさんと人懐っこい二人の子供たち

なにも決まっていないところが自由でいい by たいこ


日曜日は、高尾にある森の一画を開墾し、畑を作ってきました。

「森と踊る 株式会社」の月1回の年間プログラム、【食べ森クラブ】に参加しています。

といっても、1月2月は別予定が入っていたので、3月が初参加。


プログラムと言っても何をするかほとんど決まっていない・・・というのを説明会で聞いた時は驚いたけど、「この企画を『子ども連れOK』とする意図はなんですか?」という私の質問に、代表のずーやんから「森は自分たち大人が死んだ後もあり続けるものだから。その時代を生きるのは今の子どもたちだから」という趣旨の回答を得て、「あーなんかこれは面白そうだ。なにも決まっていないところが自由でいいし」と参加を決めたのでした。


チェックインが終わると、大人たちは畑を開墾することに決めて、倒木を運び、土に鍬を入れて、土中の根っこを苦労して引き抜き畝を作りました。

.......ましたってさらっと書いたけど、21世紀の39歳、こんなことするの初めてでしたよ、もちろん。

 

張り巡らされた根を、全力を込めてツルハシをふるい掘り返していると「墾田永年私財法...!」と、20世紀の頃暗記した日本史ワードが初めて実感できました。この労苦を3代くらいで取り上げられたくないぞ。743年と2019年が繋がった...!!


子どもたちがやることもなーんにも決まってなかったのですが、彼らは大人がやってることを手伝ってみたり、すぐに手伝うのを止めてみたり、石を拾ったり、木の棒を尖らせたり、焚き火をしたり、クワガタの幼虫をみつけたり、お茶を点てたり、転んで泣いたり、親以外の他の大人たちにすっかりなつき、楽しそうにしていました。

  うちの兄妹の、全体的な人懐こさ、そうでありながら同時に、「特に好きになれそうな大人」にすっと近づく直感力はわりと信頼してます。

今日は森と踊ってきた by たか 『森と踊る』という、一度聞いたら忘れないクリエイティブな名前をした会社が主催している「食べ森クラブ」という連続プログラムに参加しています。 3回目にして初参加という今回、自転車と電車とバスを乗り継ぎ2時間弱かけてたどり着いたのは、昨年皮むき間伐を体験した高尾の山奥。まず冒頭から、子供も大人も「森と何をやりたいか?」という問いに自ら案を出して実行するというプログラム。普段から「お前はどうしたいの?」と問われ慣れる会社に長年勤めていても、「え…森と?考えたことなかったっす」と困惑してしまうところに人生を豊かにする楽しさがある。


ちなみに今回は倒木や木の根が張り巡らされた森を開墾して畑を作ることに。「開墾」という言葉は歴史で習っても一生でおそらく一度もやらなかったであろう行為を、初めて会った人たちと行う。そして集めた枝で火を起こし、ご飯を食べたり、鉄瓶で野点をしたり、子供を遊ばせたり、疲れたら寝たり、退屈になったら探検したりするという一日を過ごしました。


子供たちも倒木の中から幼虫を捕まえたり、枝を拾って見えない敵と戦ったり、マシュマロをあぶったり、転んで泣いたり、マルコに抱きついたり、たまに開墾したりしてました。 これらの体験をまさに「踊る」と表現したことを、頭ではなく身体感覚として捉えることができたのが最近で一番のWOWでした。


街や村が神輿を運び始めた理由がわかった気がした by さいかず

いつものように、食べ森クラブが今日も開催されました。

1週間前の天気予報では雨。思わず「雨なら雨の日の森を楽しもう!」とみんなに伝えたものの、なんだか不思議なパワーが働いて晴れるという。

帰りに立ち寄った銭湯で、顔を洗ったらピリピリしたのでどうやら日焼けもしたようです。 (焚き火で焼けただけかもしれませんが…)


さて、今回はガチな「開墾」をしてきました。 なんせ「食べ森クラブ」なので、食べられるものを育てるには、畑が必要だろう、と。前回の終わりからみんなやる気満々だったのです。

森の中でも比較的平らで、日当たりのいい場所を開墾してきました。

具体的には、笹の山をどかして、倒木を解体して運び出して。地面を掘り返してウネをつくり、肥料をまく。


そりゃぁ、プロの農家の方と比べると素人仕事かもしれませんが、かつてここが「藪の山」だったことを考えると、作業を終えた瞬間には、ひとしきりの感動を覚えます。


子供神輿♪中には畑に撒く落ち葉がたっぷり!

開墾する中で印象的だったのが「神輿」が生まれたことです。

僕たちは開墾した畑に落ち葉を撒こうとしました。その落ち葉は、畑から少し離れたところから拾ってきました。

この落ち葉を入れた箱を持ってくる時、開墾していた僕らの耳に 「わっしょい、わっしょい」 という声が聞こえてきました。

その時、誰かがふと「まるでお神輿だ」と。

あぁ、なるほど。これが神輿か。 僕はなんだか、街や村が神輿を運び始めた理由がわかった気がしました。 なぜなら、確かにこれは「恵み」であり、この神輿が来ることで僕らの「食べ物」つまり「命の源」が手に入るからです。

とても「ありがたい」ものだと。

 

食べ森クラブの活動は、まるで文明の発達をトレースしているように感じます。 初回の「直感の使い方を学ぶ」 2回目の「大人の子供返り」 第3回は「神輿の発見」

  一見すると「個人」や「文明」と粒度が異なる話が散乱しているように感じますが、実はこれとってもシンプルに 「人が自然の一部として生きるには?」 という問いの周囲を衛星のように回っているだけなのではないか、と。そんな仮説が僕の中に浮かんできています。

 

来月は作った畑に種を蒔きます。 いつか、 「お弁当は現地調達」 と言える日が来ることを夢見て。


<安定の焼きマシュマロと、最近ハマる人続出のホットサンド>

<本気の開墾♪>

<2年前と今回の食べ森開墾後の同じ場所>

<角度を変えて2年前と今回の食べ森開墾中の同じ場所>

<植林もしたよ!>


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