食べ森クラブ始動しました!

2019年の開始と共に、森と踊る初の、通年の連続プログラム「食べ森クラブ」始まりました!


当日はぽかぽか陽気の中、大人も子供も野いちごに夢中になる場面もあり、食べ森らしい楽しい一日になりました。


今回の開催レポートは、参加者のカオリ&スタッフのさいかずから。

さいかずは写真も撮ってくれました♪


参加者の生の声をお届けできるのも、みんなで作っていく食べ森クラブならでは。

ぜひご一読ください。

ついに始動!? 

毎月定期的に実施する”食べ森クラブ”! by カオリ


何か食べるの?なにするクラブなの?という皆様の疑問に答えして、まずは第一回目の活動報告を。第一回目の報告担当の一人は、普段広報などの仕事をしており、夫に“食べ森クラブ”の趣旨も知らされずに軽い気持ちで参加したフォレストネーム”カオリ”より。


集合場所の駐車場に集まったはじめましてのメンバーは総勢18人。みんなハニカミながら簡単に自己紹介する流れに。うちの4歳息子は保育園スパルタ仕込みのご挨拶”よ、ろ、し、く、お願いします!”を舞台俳優さながらな音量と滑舌で毎回披露。我が息子ながら、ちょっと憧れる空気読めないけど根明の高田純次感、万歳。。


そして、まずは簡単な説明を受けながら食べ森クラブの山を駐車場から眺めることからスタート。”ここで楽しく活動しましょう!まずは歩いてみるとこからスタートしましょうかね!”。言葉になんの迷いもない、食べ森クラブ率いる”ずーやん”の言葉に何も知らない初参加としては、”はあ、一体なにをするのかしら?”と不安に思いつつ、ついていく流れに。


しかし、ここからなんですよ!!!

森に一歩踏み出したメンバーは、各々、過去の記憶、野生的本能や知性をまぜこぜにして、脳みそも身体もフル活動させながら、それこそ、いちスタッフのフォレストネーム”かいちょ〜”の愛するチョウのように、子供のように楽しくひらひら歩き回る一日が始まったのです。


その気になる一日の様子は後のスタッフの“さいかず”の洗練されたレポートにお任せするとして、なんの志もなく夫に連れられて来た参加者、フォレストネーム”カオリ”の個人的な感想を。


何より子供も大人も垣根を超えて、まったく平等な立場で、各々がワクワクして自由に学んでいる(遊んでる)空間。子供が生まれてから、子供が好きそうな遊び場、お子様ランチ(おもちゃ付き)のあるレストラン、子供に優しい旅行先、、、とついつい子供目線で選んで、”あーあ、子供が生まれる前はさ、、、” って妥協している感じがあったけど、そんなのって本当は必要なくって、大人も子供も平等にワクワク楽しめることを探せばいんじゃないか?!と改めて気がつきました。


みんながやってみたいことを挙げてみたら「食べられる森」を超えた沢山の妄想が出てきた!

このクラブを通じて出会った仲間と、どんな森を体験できるのか?どんな森を育てることができるのか?今から楽しみです。

第一回目にみんなで出し合った企画はこんな感じ(→)。


さて、これから”森”と@食べ森クラブのメンバーとの間でどんなことが起こるのか?

参加するメンバーもスタッフも、クラブのこの先どこへ向かうのか誰もわからないから、かえって面白いし魅力を感じるのかもしれないですね🎶










僕たちは「感覚」の使い方を学ぼうとしている By さいかず


こんにちは、食べ森クラブのプロジェクトメンバーのさいかずです。

普段は都内のIT企業で働きながら、森と踊るの「食べ森クラブ」の運営メンバーとして参加しています。


さて、2019年1月13日に食べ森クラブの第1回を開催しました。

食べ森クラブは「食べられる森をつくろう」をテーマにした親子向け(個人参加もOKです)の通年プログラムです。


しかしこれは、実は

「親子向け森の学習プログラム」

という皮を被った「学ぶ」ためのエッセンスをこれでもかと編み込んだ企画なのです。


昨年、ちょうど最後の方の木こりフェスにお手伝いメンバーとして参加した後、

「通年で森に通うプログラムを作りたい」

という話を聞きました。僕はまだ、何も決まっていないころから、森と踊るという会社のメンバーと一緒にコンセプト設計から参加させてもらいました。


最初は本当に森にただ集まってぼーっとしながら、雑談をしていたり。

一緒にカレーを食べながら、どうしたらワクワクするかなーという話をしていたり。

あーでもない、こーでもない、

という話をしている内に…


「食べられる森を作ろう」


という、素敵なコンセプトを掘り当てました。

また、それと同時に


「カリキュラムを用意しない」


という姿勢を貫いてみよう、という気持ちになりました。


「学習プログラムなのに、カリキュラムを用意しない」

一見すると、まるで僕らが何の準備もしないように見えますが、その通り、普通のイベントや講座のような準備はほとんどしません。


しかし、目に見えない大事な準備を僕たちはしています。


「カリキュラムを用意しない」

とは、参加者の「学びたい」という思いを最大限信頼し、学びの産声に耳をすます姿勢のことです。

自律した人々が集い、夢を語り合えば自然とそこには「学び」が生まれるのではないか。


僕たちが準備するのは、その場で生まれる「学び」を共に喜び、共に育てる姿勢を貫くこと。僕たちの在り方がそのまんま、プログラムの骨子を作る大切な準備になるのです。

正直、どきどきでした。

なぜなら「これだけ準備したんだから大丈夫だろう」という言い訳が効かないから。

試されるのは「どこまで僕たちは参加者のことを信頼できるだろうか?」という一瞬ごとの姿勢なのです。


そんな中、

「雪が降るかもしれない」

というお天道様のご機嫌もうかがいながら、幸運なことに青空が初めて森に集う僕たちを迎えてくれました。


ただ感謝。


そして、食べ森クラブの活動の中で象徴的だと思った出来事が2つありました。


切ったどー!と言いたげに母カオリに向ってドヤ顔。本当に満足そう。

一つは、4歳の男の子のこと。

彼は、人生で初めて「のこぎり」を握りました。

そして、最初はまるでナタを振るうようにノコギリを木に叩きつけていましたが、やがて「こする」と「切れる」ことを発見。

そこから徐々に「ギコギコすると切れる」事を学んでいったのでした。

教えれば、3分の1の時間で「知る」ことができた内容を、彼は3倍の時間をかけて「発明」していきました。その時間は誰かが「教える」と一瞬で消えてしまう、とてもはかないけれどすごく価値のある時間だったように感じます。


そして、もう一つが5歳の女の子のこと。

また、彼女はみんなが林道を歩いて尾根を目指す中、ただ1人斜面を真っ直ぐに登り始めました。

「ちょっと横道にそれようよ」

という大人の声を無視して真っ直ぐ進む。1歩登るために5回滑り落ちるようなペースは、それでも尾根まで登り切りました。

(何度か僕の足と膝を踏み台にしていましたが笑

ほとんどは、彼女自身の力だけで。)

しかも、林道を登った人たちとちょうどで会うタイミングで合流。


「なぜ真っ直ぐ登ったの?」

という質問に、彼女はこう答えました。

「山が呼んでいた」


現代は、誰もが正解を探しているように感じます。

しかし、正解は誰にもわかりません。

そもそも、正解など存在しない時代だからです。


その、正解が存在しない世界で生きるためには「問いを立てる」ことが大事だという意見があります。


ただ、実は人間は

「問いを立てる前に、答えを見つける力」

を持っているのではないか。


そんなことを食べ森クラブの、彼と彼女の姿を見ながら感じました。


それらは、

「直感」や「感性」と呼ばれているものです。


そして、食べ森クラブの「学び」とは、直感や感性の「使い方を学ぶ」ものなのではないか。

第1回を終えて、僕の中に浮かび上がったのは、そんな気持ちでした。


「あぁ、僕が探し求めていた本当の学びっていうのは、

実はこれのことなんじゃないだろうか」


そんなことを思ったのでした。


食べ森クラブ ディスカバリー期は毎月1回、あと11回の活動があります。

たぶん、これからもさなぎが蝶々になるような、誰も予想ができない変化をし続けると思います。

来年の今頃、どんな風になっているのかとても楽しみです。


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