2019年最初の籠編みワークショップ、無事終了しました!
2日間の合宿×2回というなかなかチャレンジングな日程での開催、募集開始時は躊躇しましたが、結果的にはとっても濃いみなさんと普段のイベントよりも深い絆を創ることができました。
講師のゆうじさんからも、「終わっちゃうのがさみしい」という言葉がこぼれたイベントをレポートします。今回は参加者の春美さんから素敵な体験レポートも!
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

今回は高尾グリーンセンターでの開催となりました。
初めて行く施設。いったいどんなところだろう...とソワソワしながら高尾山口駅に集合。
みんなで車に乗り合っていざ出発!
道に迷ったりもしつつ、30分くらいかかってやっと到着。
ここで、衝撃!
なんと...圏外!
wifiつながらない、はあるけど、携帯電話圏外はかなり久しぶりで新鮮。
電話の一本もかかってこない、もうこれは「竹籠に集中しよう!」というメッセージだとしか思えない楽しい時間の始まりでした。
今回は、竹籠ポーチを作ります!
今回、みんなこれを作りたくて参加したのです。
ゆうじさんの説明もそこそこに、思い思いに無言で黙々と竹ひごと向き合うみんな...真剣です!

今回は四ツ目編み。
去年の11月に参加していた人は2回目だけど、1月からの人は初めての体験です。
ゆうじさんが何度もトライ&エラーをしながら作り上げたという編み図を参考に、みんなどんどん編んでいきます。
先生のゆうじさんと、奥さんの容子さんが参加者の様子を見ながら適宜サポートしてくれます。
とっても分かりやすくて丁寧な指導に、初めての人も安心して進めることができます。

やはり回数を重ねて知らず知らずの内にスキルが上がっているのか、「編めるようになってる!」という声がたくさん聞かれました。
例えば、11月・1月に続いての参加になったあっちゃん。今回は仕事で遅れて夕方からの参加になりましたが、容子さんのサポートの元、周りの声が聞こえないくらい集中して夜の内に籠を完成させました。
そして、今回は各自のスペシャリティを垣間見る機会があったのも合宿だからこそ。
参加者の中でも去年のワークショップの最初から図抜けて上手だったふくちゃんは、クラフトのスペシャリスト。
普段は会社員、というのが信じられない腕前です。
夜の憩いの時間にあっという間に竹からスプーンを作り出す様にみんな興味津々!
あきよさんは、神奈川県のパン屋さん。
実は今森と踊るの材を使ってお店を建設中です。
今回は自炊だったので、2日目の朝食のパンをあきよさんに持ってきていただきました。
それがもう、おいしいのなんのって、みんなの手がどんどんのびる(笑)
食べているだけで本当に豊かな気持ちになりました。
そして、今回使わせてもらっている写真の半分くらいは、参加者のりこさんに撮っていただきました♪
他にも、籠に使う蔓を取りに行ったときには植物のスペシャリストの大出さんからどんなところで蔓が手に入りやすいのかを教えていただいたりもして、みんなの個性が発揮されて竹籠編みを超えて本当に実りの多い時間でした。
参加者の山崎春美さんが素敵なレポートを書いてくださいましたので、許可をいただいて掲載させていただきます。
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1月から前半2日と後半2日の全4日間に渡る「森と踊る」主催の竹籠づくりのワークショップに参加させて頂きました。
いろんなスペシャリストがいらっしゃる
すっごく楽しいワークショップでした!
まさかまさか、あんなに素敵な籠が2つもできるとは。
大満足です!
いろいろ手配していただいた「森と踊る」の皆様、
そして、やさしくわかりやすくご指導頂いた祐治先生、容子さんには感謝です!
やってみたい!で参加した竹籠づくりでしたが
竹ヒゴづくりからのワークショップで
私にもできるのかしらと不安になりながらも
素敵な籠が2つも出来上がりました。
早く使いたいなぁ。😄
またまた、
是非に次回の竹籠づくりの
ワークショップ参加したいです!
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春美さん、ありがとうございました!
そして、私、なこはというと...
籠編みの傍ら、時間の隙間をぬって、容子さんに手伝っていただいて食事を作りました!
籠編みを楽しみつつ、隙あらば隣接するキッチンへ(笑)
料理をするのは大好きな上に、業務用のような火力のガスレンジ、私たちのために新調してくださったという調理器具等々に囲まれ、これまたテンションの上がる時間でした!
盛沢山の本当に楽しいイベント、既に次回待望論も飛び出し、まだまだ続いていきそうです。
ぜひおたのしみに!
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